その場で印刷できるカメラを用いて撮影
インスタントカメラならその場で写真を手にできる

写真の保存の仕方としてプリントアウトする方法が挙げられます。最初から印刷するつもりであれば、インスタントカメラを利用して撮影するのもありでしょう。インスタントカメラにはプリント機能が内蔵されており、撮ったその場で写真を手にすることが可能です。あとはそれを収納すればいいのです。では、インスタントカメラを利用して写真をプリントアウトし、保存する場合はどのような点に注意すればいいのでしょうか。まず、撮ったその場で印刷されるのですから、プリントアウトされた写真の表面ではしばらく現像液が乾いていない状態になっているはずです。そのため、すぐにアルバムなどに収納せず、風通しのいい場所にしばらく置いて下さい。
プリントされた写真の保存について
現像液が乾燥していない状態ですぐにアルバムに挟むと、乾いていない現像液とアルバムのセロファンなどがくっついてしまい、写真をアルバムから取り出すときに表面が剥離してしまう可能性があります。
急いで乾燥させたいからといって、太陽の光が当たるところに置くのは厳禁です。インスタントカメラで印刷したものに限らず、プリントアウトされた写真は基本的に光と熱に弱いと知っておきましょう。もし、これらのことを気にせず、長時間、光の当たるところに写真を放置しておくと印刷面が真っ白になってしまう恐れがあります。一度、真っ白になってしまうと元の状態に戻すことは不可能です。また湿度が高い環境も写真にはよくないので注意です。